循環器・胸部心臓血管外科

診療担当医表

循環器領域全般の診療を行っています。心臓カテーテル検査、経皮的冠動脈ステント留置術は、平成14年に血管造影室を開設して以降2,200件を超え、年々増加しています。
これからも、地域医療に貢献すべく、近隣の医療機関と連携を密にし、地域の急性期病院の役割を担える体制を整えて、患者さまに満足していただける質の高い医療の提供をめざします。

医師による診察風景
研修風景


診療内容・主な対象疾患

◆虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)
運動負荷試験、心臓CT検査、心臓カテーテル検査等を行います。重症な症例では、経皮的冠動脈ステント
留置術や冠動脈バイパス術(当院と連携している佐賀大学病院を紹介します)を行います。

◆心不全
様々な心臓の病気で心不全(心臓が全身に十分な血液を送れない状態)となるため、それぞれの病気について治療を行います。

◆不整脈
主に薬による治療を行います。脈が遅くなるタイプの不整脈には、ペースメーカー移植術が考慮されます。
また、脈が速くなるタイプの不整脈のうち適応のあるものはカテーテルによるアブレーション治療を行います。

◆末梢動脈疾患
腹部大動脈瘤:大きさが5cm以上になった場合は、手術(人工血管置換術)の適応となります。
下肢閉塞性動脈硬化症:足の動脈が狭窄・閉塞した事が原因で歩行障害や痛みが生じるようになった場合、カテーテルによる治療やバイパス術の適応となります。

◆静脈疾患
下肢静脈瘤に対しては、医療用ストッキングによる治療や手術(ストリッピング術)等の治療法があります。


常勤医師の紹介

乗田 浩明
副院長
地域病棟開設室室長
乗田 浩明
【出身校】
佐賀医科大学医学部卒
【出身医局】
佐賀大学医学部胸部外科
【資格】
日本外科学会認定医
日本胸部外科学会認定医
 
 
 
 
 
 


循環器・胸部心臓血管外科 手術件数 66例(2022年)