社会医療法人 祐愛会織田病院

当院では正面玄関における厳重な発熱トリアージや面会制限、抗原検査・PCR等を利用して入院患者様、外来患者様の新型コロナウイルス感染防止に努めてまいりました。

そのような中、2020年11月3日、「県内の福祉施設でクラスター発生」との報道がなされ、その施設から当院へ1名紹介されていることが判明しました。直ちに院内のPCR検査を行ったところ、当該患者様及び対応した当院職員１名の陽性が判明しました。

患者様には11月3日のうちに感染症指定医療機関に転院していただき、職員は保健所の指示に従って指定された施設で健康管理を行っております。

現在、上記2名に少しでも接触した可能性がある患者様および職員全員にPCR検査を追加して行い、全て陰性であることも確認済みです。

また、当該病棟につきましては一定期間、新規入院を停止し院内感染防止の徹底に万全を期すこととしています。

なお、保健所からの指導のもと、外来及び救急、健康管理センターにつきましては感染予防策を徹底した上で、通常通りの診療を継続してまいります。

患者様並びにご家族の皆様、地域の皆様にはご心配をおかけいたしましたが、今後も安心して受診していただけるよう職員一同更なる感染予防に取り組んでまいります。

社会医療法人　祐愛会織田病院
院長　伊山明宏