織田病院からのお知らせ

秋は、こんなことに注意しましょう。

2015/09/01
お知らせ

麻酔科より
・群発頭痛と呼ばれる頭痛があります。時期は、春と秋にかけて多く、夏に起きる事は少
ないと言われています。通常1年に1回同じ時刻に、20~30分続く強烈な頭痛がお
こり、その状態が1ヶ月続くと突然頭痛がでなくなり、また、翌年同じ時期になると同
じような発作が始まります。痛みは、片側の眼の周囲や奥が多くえぐられるような非常
に強い痛みとなります。酒を飲むと誘発されます。治療は、有効な内服薬があり、星状
神経ブロックが効果がある場合もあります。思いあたる症状のある方は、ご相談下さい。

耳鼻咽喉科より
・寒くなってくると風邪、急性扁桃炎、急性副鼻腔炎などの感染症が増加します。特に急
性扁桃炎は重症化すると扁桃周囲膿瘍や急性咽頭蓋炎に進行し、緊急手術を要する場合
もあります。きちんと入院して、専門的な治療をしないとなおりません。